ラブライブ!アジアツアーの台北公演初日に途中退場した小宮有紗(ありしゃ)さん。
公式からは今回も「アレルギーの症状」という言葉が出てきたため、小宮有紗さんのアレルギーの原因がPM2.5ではないのか、調査しました。
有力視されるPM2.5説
前回の上海公演でも、ツイッター上では「PM2.5が原因ではないのだろうか」という噂が流れました。
実際問題、今回の公演が行われる台北はPM2.5にどの程度汚染されているのでしょうか。
上海のPM2.5のヤバさ
何年も前から中国都市部のPM2.5による汚染は、度々ニュースになっています。
4月7日時点のものですが、上海のPM2.5の凄さはこちらをご覧ください。
https://aqicn.org/city/shanghai/jp/
「非常に良くない」と出ています。真っ赤っかです。
また、同ページの下の方には大気汚染ランキングもあります。こちらをみると、上海公演が行われた中国のヤバさがよく分かります。
これを見る限り、上海公園2日目に全欠を早めに判断したことは正解だったでしょう。
台北公演2日目は欠席
小宮有紗さんが台北公演2日目を欠席することがツイートで報告されました。
【アジアツアー台北】Aqours アジアツアー台北公演についてのお知らせです。#lovelive #AqoursASIATOUR #Taipei pic.twitter.com/zIkjc1UyoD
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) April 7, 2019
【アジアツアー台北】
なお、黒澤ダイヤ役・小宮有紗の出演見送りに伴うライブチケット、およびライブビューイングチケットの払い戻しはございません。
予めご了承ください。
#lovelive #AqoursASIATOUR #Taipei— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) April 7, 2019
翌週には日本で千葉公演、また翌週にはソウル(後述しますがここも結構危ない)公演もあります。
それに、ラブライブ!サンシャイン‼︎以外のお仕事もいくつも抱え、女優として多忙なことを考えれば、大事をとって欠席するように事務所が判断したと考えるが妥当でしょう。
実際、台北のPM2.5はどの程度?
同サイトで台北について調べてみると、台北は上海ほどではないにしろ、警告がなされています。
https://aqicn.org/city/taipei/jp/
また、台北以西(台湾本島、中国大陸含)には真っ赤な所がいくつもあります。
日本における福岡がそうであるように、台北も中国側からの偏西風によって汚染が進んできているのは当然のことかもしれません。
千葉、ソウルはどうなの?
4月7日現在、千葉とソウルのPM2.5の様子についてはこちら(同ホームページ参照)
千葉
ソウル
千葉は日本国内であることから、かなり安全度が高いもようです。
千葉公演の出演についてはまず大丈夫だと思っていいでしょう。
一方、ソウルは黄色ですが、一応「平常値」となっています。
これは大陸風による影響が考えられますが、この数ヶ月で中国のPM2.5が急にひどくなったわけではありません。
何年も前から中国から排出されるPM2.5の凄まじさは世界的に問題になっていました。
ソウル市内は中国から海を隔てて渡ってきたPM2.5で「平常値」にまで上がっているの可能性が高いとみていいでしょう。
「同じ韓国の南部が真っ赤なのに、ソウルは大丈夫なの?」と心配する方もいらっしゃるかもしれません。
とりあえず安心(?)していいのは、アジア圏では(先述しましたが)「偏西風」が吹いています。これは西から東へと向かって常に吹いている風のことです。
もう少し拡大して韓国全体で見てみましょう。
韓国は南部がかなり危険ですが、半島中部から北部は割と黄色(平常値)という場所もあります。
ソウルは韓国国内では北部なので、南部からの影響は薄い(もちろんないとは言い切れません)と言えます。
また、こうやって見ると日本の福岡でなぜPM2.5の被害が大きいのかがよく分かりますね。
まとめ
上海公演の2日目に全欠の判断が早かったこと、台北2日目では当日昼まで様子をみることを考えると、やはりPM2.5が原因であることはほぼ間違いないでしょう。
小宮有紗さんが他のキャストに比べてPM2.5に対するアレルギー反応が強いことを鑑みても、もしかしたらソウル公演も一部退場(あるいは全欠)の可能性も考えられます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。