10月11日の13:00に突然運営から次のようなツイートがなされました。
【メンテナンスのお知らせ】
10/18/(金)13:00-15:00にて、メンテナンスを実施します。
※実施時刻は前後する恐れがございます。
実施中は、アプリが遊べないためご注意ください。実施内容は以下の機能改善についてのお知らせをご確認ください。https://t.co/LhuRkLNcxs#lovelive #スクスタ
— ラブライブ!スクスタ公式 (@LLAS_STAFF) October 11, 2019
ということで、今回はこの「神対応」の裏にある「運営の真の狙い」について考察していきます。
今回の機能改善を簡単にまとめ
まずは今回の機能改善で起こる、特に大きなことをまとめます。
1日あたりのライブ回数が(トータルで)増える
100LPあたりのライブ回数が増えます。どの程度増えるかというと次の通りです。
(消費LPと回復LPの変更詳細については公式サイトをご覧ください。)
- 初級:5回→10回
- 中級:4回→8回(4LP余り)
- 上級:3回(10LP余り)→6回(10LP余り)
…キャンディ使ったばっかりだよ…。
一日辺りの合宿回数が増える
現状、一日1回だったAPの自然回復が一日2回(0:00と12:00)になります。
これにより、1日で6回合宿を行えることになります。
(星による回復量にも変化がありますが、貴重な星を使って回復させる人は少なそうですw詳細はこちらも公式サイトをご覧ください。)
マカロンのドロップ率の調整
初級と中級においては☆1と☆2(マカロン1個とマカロン2個)のドロップ率が上昇。
上級ではマカロンドロップ率のばらつきが大きかったため、ばらつきを抑えることに。
特訓マスの変更
現状、「ストーリー」→「覚醒」→「衣装」だったのが、「衣装」→「ストーリー」→「覚醒」に変わります。
また、それぞれに必要なマカロンも減らし、すでに開放して消費したマカロンについては返還措置が講じられます!
その他
これら以外にもあります。
日替わり楽曲の回数が増える
1日に各曲3回までだったのが5回に増えます。
デイリー課題切り替えの時刻が変更
デイリー課題だけが4:00だったのが、17日から0:00に変更されます。
17日のデイリー課題は普段よりも4時間短いので注意!
スクスタとスクフェスで課金を迷ったらどうする?
こちらでも触れている通り、一回のガチャにかかる金額はスクフェスもスクスタも数十円の差です。
ただ、スクフェスとの大きな違いはURの排出率です。
スクスタはURが5%とかなり高めなので、一度のガチャで2、3枚出ることもあります。
https://twitter.com/nonoa_aoi45/status/1179663540736512000UR2枚抜きキタ━(゚∀゚)━!
果南 花陽 #スクスタ pic.twitter.com/GdAOS6BgJy— ぷちぐる@ (@puchigulu) October 2, 2019
スクフェスではSSRが5%であるため、スクスタでのURはスクフェスでのSSRだと思っておくと良さそうです。
そう考えると、同じURではありますが、精神衛生上はURが欲しければスクスタに課金する方がお手軽ではあります。(それにスクフェスよりもスクスタの方が一つのURで複数のストーリー、ボイスが楽しめます。)
ただし、「限界突破」のシステムがあるため、URでは「スクールアイドルの輝き」を125個か、同じURを合計で初出含めて6回(!)引かなければなりません。
(同じURを98%の確率以上で合計6回出すには…計算が面倒すぎるし、考えるだけでおぞましいです)
スクスタを本気でやろうと思ったら、スクフェスでの課金は諦めた方が得策です。
というかスクスタでの廃課金はスクフェスよりエグいです。スクフェスと違って限界突破には同じURが必要で、RシールやSRシールなどの課金で簡単(?)に覚醒できるわけではありません。
運営の真の狙いを考察!
この方とのリプで私が申し上げている通り、スクスタはどうやら「ライトユーザー向け」と位置付けられそうです。
なんで?
ガチャから見る運営の狙い
スクフェスで既に廃課金している人がスクスタでも課金するとなると、かなりの負担になります。
そうするとスクフェス、スクスタで共倒れが発生することが心配されます。
運営としては共倒れだけは絶対に避けたいはずです。
ただ、スクフェスで廃課金してきた人がスクスタだけに廃課金するようになるのは心理的にかなり抵抗があります。
となると「住み分け」が出てきます。つまり
- スクフェスは今までの廃課金者がそのまま廃課金を続けられるように運営していく。
- スクスタは無課金でも、ちょっとの課金でもそこそこ楽しめるように負担を軽くする。
これを裏付けるように、スクスタのUR排出率は5%とかなり高くなっています。
この↑記事内で「もしSSRが出てきたら…。」と考えましたが、今回の機能改善から考えて、その可能性は低いと見ていいでしょう。
なぜならば、
SSRを入れると、UR排出率は下げざるを得ない
↓
URを引きたければたくさん回す必要がある
↓
ライトユーザーは課金を嫌がり、スクフェス廃課金勢はスクフェスとスクスタの共倒れ
↓
ファンが離れていく
という流れが見えているからです。
LPの仕様から見る運営の狙い
そしてLPの上限が100のままということもそれを裏付けています。
スクスタ ランク100いったぞーー
まだ先はあるみたい
このままイベント頑張ります💪💪 pic.twitter.com/gHN5pOFDUu— いけぽん (@ikepon720803) October 12, 2019
ランクが上がることでLPの上限が上がるのであれば、LP漏れをさせないためにランクを少しでも上げておきたいところです。
しかし、スクスタのように6時間40分(現状では5時間)でLPが回復してしまうと、もはや「LP漏れは起きて当たり前」となります。
社会人からしてみれば、休憩時間に消費しておくこともできるかもしれませんが、職種によっては仕事終わりのログインでLP漏れをしていることは十分にあり得ます。
これはもはや諦めるしかありません。
となると、やはり気長に少しずつプレイしていくことを前提に作られていると考えるのが自然です。
ゲーム性から見る運営の狙い
スクスタとスクフェスでは、ライブパートが全然違います。
まずスクスタの特徴として「画面のどこをタップしても良い」「作戦がある(クリアできるかはユニットのメンバー次第)」という点です。
スクフェスの特徴としては「決められた場所をタップする」「上達すれば、クリアにメンバーは関係ない」という点です。
スクスタは「リズムゲーム」である一方、「作戦」があり、どんなにリズムを取れてもスタミナ切れで「ライブ失敗」扱いになります。
しかしスクフェスは純粋な「リズムゲーム」です。
リズムゲームとしての難易度は明らかにスクフェスの方が高いです。
しかしそのスクフェスでさえ他のリズムゲームと比べると…。
これは極端すぎる例ですが、もはや人間業ではないことはわかりますw
とにかく、以上「ガチャ」「LP」「ゲーム性」の3つから見て、スクスタは「ライトユーザー向け」のゲームということが考えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スクスタの「ガチャ」と「限界突破」の仕様を考えると、「長く遊ぶ」ということを前提にシステムが組まれているようです。
ライバーの中には「μ’s(Aqours)のUR衣装解放させた!」という強者も見受けられますが、課金額については聞かないでおきましょうw
「早く推しのボイスを聞きたい!」
「ストーリーを見たい!」
「一人でも多く衣装を解放させたい!」
って思い過ぎない方がいいってことだね。
その意味では、社会人よりも、スクスタは学生やラブライバー初心者をターゲットにしていると割り切った方が得策です。
その中でもさらにゲームとして遊びたい人はスクフェスがある、という流れです。
既にスクフェスに課金している方は特にスクスタへの課金を考えた方が良さそうです。
私は…スクスタに少し課金するくらいにしておきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!