アニメ考察

ラブライブ!サンシャイン!!【1期6話】の考察!あらすじネタバレ感想も!

大人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の6【第1期】【第6話】である

#6「PVを作ろう」

…の私なりの「考察」をまとめてみました。

内容を知らない方のために
「あらすじ」「ネタバレ」「感想」
も合わせて記載しています。

ラブライブ!サンシャイン!!【1期7話】の考察!あらすじネタバレ感想も!大人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の【第1期】【第7話】である #7「TOKYO」 …の私なりの「考察」をまとめて...
あんこ
あんこ
PV作りはμsの時にもあったね。AqoursはどんなPVを作るのかな?
しいたけ
しいたけ
ただのPVじゃダメなんだよ。だって音ノ木坂と違って、人も、物も少ないからね。そこをどうするのかが見所だよ。

アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」【1期6話】のあらすじ

千歌たちが通う私立浦の星女学院が、沼津の高校と統廃合されるというニュースが入る。

不安になるメンバーだったが、千歌は別だった。

μ’sが音ノ木坂学院を救ったときと同じシチュエーションになったことを喜び、Aqoursが学校を救おうと行動に移す。

入学希望者を増やすために内浦の魅力をアピールしようと、試行錯誤を繰り返してPVを作るAqours。

 

しかしそうやって作った映像は鞠莉から「このtownやschoolの魅力をちゃんと理解しているか」と酷評を受ける。

千歌たちは、鞠莉のいう「この町や学校の魅力」をもう一度探し始めるのであった。

アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」【1期6話】のネタバレ

ここより下記はすべてネタバレ的な項目となるので、目を通す際にはご注意下さい。

鞠莉からダイヤへ送られてきたメールには学校が統廃合されることが書かれていた。

しかし、鞠莉が理事長として待ってほしいと強く言っている。

浦女は鞠莉にとってどこよりも大切な場所なのだという鞠莉に、方法はあるのか問い詰めるダイヤ。

入学者がどんどん減っているが、だからスクールアイドルが必要なのだ、今でも決して終わったと思っていないとダイヤに告げる。

それに対して自分なりの方法で廃校を止めると言って出ていくダイヤ。

鞠莉はダイヤは果南が本当に好きなんだねと呟く。

 

教室で話している善子と花丸。

そんな2人のもとにルビィが走ってくる。

そしてAqoursメンバーに学校が統廃合されるかもしれないことを伝える。

突然のことに驚くメンバーだったが、千歌は廃校と聞いて学校のピンチに喜ぶ。

舞台は整った、音ノ木坂でμ’sがしたように、私たちが学校を救ってμ’sのように輝くのとはしゃぐ。

花丸は都会の沼津に通えることを喜ぶ。

善子曰く、花丸は幼稚園のころから人感センサーでつく灯りに「みらいじゅら〜」と喜んでいたのだ。

善子は自分のように流行に敏感な生徒が集まっているからと統合した方が良いと言う。

しかし、花丸から中学の頃の友達に会えると言われてすぐに統廃合絶対反対の立場をとる。

とにかく、学校を救うため行動に移すと宣言するが、何をしたら良いのか悩んでしまう。







千歌たちはμ’sの活動を多い出す。

μ’sはラブライブ!に出て優勝することで生徒を集めた、あとは…。

 

ルビィはダイヤからPV作りのために帰りが遅くなることの許可を貰う。

スクールアイドル活動はどうかと尋ねるダイヤに、ルビィは大変だけど楽しいと言う。

気にかけてくれているダイヤに何かを言おうとするルビィ。

だがダイヤは何を言おうとしているか察したのか、早く行きなさいと突き放す。

ルビィもダイヤの気持ちを察してそのまま撮影に向かう。

 

千歌は外の人に内浦のいいところを伝えようとPVを作ろう、μ’sもやっていたみたいだからと言い出す。

「雄大な富士山、広くて綺麗な海、みかんがどっさり、町には特に何もないです!」

 

替わって曜がバスで大都会(?)沼津に行けば店がたくさんあることをアピールする。

自転車で「ちょっと」坂を越えれば伊豆長岡の商店街。

そう言いながら全員汗だくになって疲れ果ててしまっている。

ならばと善子が「土!」をアピールするが、根本的に考え直した方が良いということになる。

 

松月でお茶をしながら相談するAqours。

そこに看板犬「わたあめ」が現れるが、しいたけのときと同様に怖がる梨子。

梨子は大きさは関係ない、牙で噛まれたら…と小型犬でも怖がる。

千歌に抱きかかえられた状態で鼻を舐められただけでトイレに逃げ込んでしまう。

 

そんなやりとりの中で編集をする善子だったが、できたものはお世辞にも魅力的とは言えない。

じゃあ沼津の町をかなり誇張しようする千歌だったが、梨子に詐欺呼ばわりされてしまう。

時間が遅くなっていることに慌てた曜、善子、花丸、ルビィは慌てて帰っていく。

それを見送った千歌は、町の良いところを伝えることの難しさを痛感していた。

対して、梨子は住んでみないとわからない良さもたくさんあるという。

学校がなくなったらこんな毎日がなくなってしまうから頑張ろう、学校が好きだと改めて感じる千歌だった。

 

鞠莉の部屋を訪れる果南は学校が廃校になってしまうことを確認する。

しかし鞠莉は廃校にはさせない、そのために果南の力が必要だ!と復学するように迫る。

 

Aqoursは出来上がったPVを緊張した面持ちで鞠莉に見せる。

しかし鞠莉は見ながら寝てしまう。

千歌たちは作るだけでも大変だったのだと訴える。

しかし鞠莉は「大切なのはこのtownやschoolの魅力をちゃんと理解しているか」だと言う。

聞きたいか、と聞く鞠莉に対して、千歌たちはあえて聞かなかった。

自分たちで気づけなければPVを作る資格はないと、Aqoursは気持ちを新たに作戦会議をすることを決める。

 

部室に忘れ物を取りに行った千歌は、ステージ上で日舞を優雅に舞うダイヤを見つける。

その姿に感動した千歌はスクールアイドルが嫌いなのは知っているが、統廃合を止めるためにスクールアイドルに誘う。

ダイヤは微笑みながら「気持ちは嬉しいが…」と断る。

ルビィから以前はスクールアイドルが好きだったことを話す。

それを聞いた千歌はそれならばと誘おうとするが、ルビィが今は言わないでと珍しく大きな声で止める。

渡り廊下で逃げていても何も変わらないという鞠莉に、暗い表情で逃げているわけではないと言いながら去るダイヤだった。

 

千歌の部屋でどうするか相談するメンバー。

そこに志満姉が明日早いから遅くならならないように釘をさす。

実は明日は海開きだったのだ。

海開きでは早朝から町中の人や学校のみんなが集まって一緒に浜辺のゴミを拾っていた。

初めてその様子を見た梨子は「これなんじゃないかな。」と町の魅力に気づく。

そして千歌はそこに集まった人たちに学校を残すために協力を仰ぐ。

 

それは、新曲「夢で夜空を照らしたい」のPVにスカイランタンを使って、町全体を巻き込むことだった。

千歌はここにはなにもないと思っていたが、そうじゃなかったことに気づく。

さらに鞠莉が言っていたこの町や学校の本当の魅力にも気づく。

あんこ
あんこ
ランタン、綺麗だったね!鞠莉ちゃんが言っていた「townschoolの魅力」っていうのは、こういうことだったんだね。
しいたけ
しいたけ
体育館ライブでもそうだったけど、地域の温かさこそが、AqoursPVで発信することだったんだね。







アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」【1期6話】の考察

① モノではなく、ヒトとコト

最初のAqoursの構図は

「町の良いところ」=「目に見えるモノ」

だ。

例えば雄大な富士山、綺麗な海、そして沢山取れる寿太郎みかん。

町には特に何もないとすら言ってしまう。

そして沼津の町には店がたくさんあり、自転車でちょっと(?)行けば伊豆長岡の商店街がある、と紹介する。

また、鞠莉が見た映像の最後は、ルビィが沼津港にある深海魚水族館でのものだった。

内浦の町に「目に見えるモノ」で目立つものはない。

あるとすれば最初に挙げた富士山や海だ。

それも天候によっては見えなくなることもある。千歌や曜たちは昔から内浦に住んでいたこともあって、海開きというイベント(コト)が当たり前となっていた。

そして、沢山のヒトが集まることも。

この沢山のヒトが集まる理由は様々だろう。

内浦が好きだから。

昔から続いているからなんとなく。

もしかしたらいやいや参加している人もいるかもしれない。

受付をしているのかはわからないが、朝早いし、これだけ人がいれば参加しなくても分からないだろう。

それでも参加しているのはヒトの心の中に「内浦が好き」という思いが少なからずあるからだろう。

 

そういった、町のヒトの暖かさと、そのヒトたちが作り上げる

「海開きというイベント」=「コト」

こそがこの町の魅力なのだ。

最初に気づいたのが梨子だった。

千歌たちのように昔からそこに住んでいる地元民にとって当たり前となっているから、自分たちにとって近過ぎたから気づけなかったのだ。

 

そして鞠莉が少なくともあなたたちよりはわかっていると言ったのも、鞠莉だからこその説得力がある。

ダイヤや果南は生まれてからずっと内浦で過ごしてきた。

それに対して鞠莉は留学から帰ってきたり、(先の話になるが)内浦の小学校に転校してきた描写があったりしていて、他の町と内浦の町とを行ったり来たりしている。

もし1年生の頃の果南とダイヤに「内浦の魅力とはなにか?」と聞いても、やはり千歌たちのような答えが帰ってきたのではないだろうか。

 

実際ファンブックで果南は町の良いところとして海を挙げている。

ダイヤだったら、旧家の網元ということから昔ながらの町並みと言うかもしれない。

 

いずれにしても、内浦の外に住んでいたことがある鞠莉だからこそ気づいたことだろう。

果南もダイヤも、千歌たちのようにハッとさせられただろう。

そしてそのことを最大の強みとしたから、東京のイベントに呼ばれるほど有名なスクールアイドルになったのかもしれない。

そういった自信があったからこそ、鞠莉は千歌たちの「目に見えるモノ」しか取り上げていないPVを

「テイタラク」
「大切なのはこのtownやschoolの魅力をちゃんと理解しているか」

と叱ったのだろう。

 

きっと千歌たちは#6を通じて、鞠莉が体育館でライブを行わせた条件やダイヤが言った「町の人たちの善意」の本当の意味に気がついたのだ。

 

「心の中でずっと叫んでた。助けてって。ここには何もないって…でも違ったんだ。さあ、この場所から始めよう。」

 

廃校に対して浮ついていた千歌だったが、内浦の魅力を感じることで最後には表情が変わった。

そして松月でも撮影していた曜は途中からカメラ越しではなく、ちゃんと目で千歌を見ていた。

酒井監督はオフィシャルファンBOOKの43ページで「実際の目で見て、カメラに映らなものもあるよって。」と言う通り、ヒトの温かみを実感しているからこその曜の変化だ。







② 3年生

#6で作中初めて、3年生たちがスクールアイドル活動をしていた描写が出てくる。

具体的なことは何も言及されないままだが、ステージ上での果南の表情やダイヤの逃げているわけではないというセリフから、ただならぬことがあったことは容易に推察がつく。

そして鞠莉に辛く当たる果南がこれまで描かれてきた。

今回も復学するように迫る鞠莉に険しい表情の果南。

 

これだけ見ると仲が悪いようにも思える。

しかし、本当に仲が悪いのなら果南もダイヤも鞠莉を相手にしなければ良いだけの話だ。

無視することもできたはず。

にも関わらず、鞠莉の家に上がって話をしたり、ダイヤは(全て話すわけではないが)逃げているわけではない、と言っている。

 

また、海開きの時には3年生たちは一緒になってゴミ拾いをしている。

引っかかりはあっても、心の底では繋がっているから一緒にできるのだ。

果南とダイヤが最初のPVを見たのかは分からない。

しかし鞠莉含め、町の人たちの暖かさに気付いた千歌たちの成長を嬉しく思い、微笑み、協力したのだろう。

 

また、体育館で日舞を舞うダイヤに話しかける千歌の描写も印象的だ。

ガッツリとスクールアイドルのダンスというわけではなかったが、この場面、よく見るとダイヤと千歌の後ろがキラキラとしている。

現実的に考えればステージにある幕などの埃が舞い、日差しでそう見えるだけだ。

しかし、楽しそうに舞うダイヤの心の輝きと、それを見た千歌の感動をこのキラキラに込められているのではないか。

 

そしてスクールアイドルを断るダイヤだった。

このときには以前のような厳しい言い方ではなく、穏やかに断っている。

ルビィがスクールアイドルを楽しいと言っていることや、町の魅力とは何かを必死で考える千歌たちを見て、もしかしたら…と思い、態度の軟化に繋がったのだろう。

 

ダイヤは最初に「スクールアイドル部を作りたい」と言う千歌に対して、ただの思いつきと切り捨てた。

しかし千歌たちは曲を作り、ライブに人を集め、メンバーもちゃんと集め、そして魅力を伝えようと試行錯誤をしている。

正式な部活動として承認され、人数も5人以上集まったからという事務的なこと以上にこのダイヤの態度の変化は大きい。

アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」【1期6話】の感想

廃校を阻止するため、憧れのμ’sに近づくため、具体的な活動を始めるAqours。

ランキングを上げようとトライアンドエラーを繰り返すその姿に「私たち、輝きたい!」ということの答えが含まれている。

 

最後に有名な児童文学「星の王子さま(サン=テグジュペリ作 )」のキツネのセリフから引用する。

「いちばんたいせつなことは、目に見えない。」

長くなるので星の王子さまの解説は省略するが、ここでキツネが言いたい事と鞠莉が伝えたかったことは大きく違う。

しかし、目に見えるモノを追い求めてしまうと、本当に大切なコトが見えなくなってしまう。

そんな教訓があるようにしか思えてならない。

ラブライブ!サンシャイン!!【1期7話】の考察!あらすじネタバレ感想も!大人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の【第1期】【第7話】である #7「TOKYO」 …の私なりの「考察」をまとめて...